WE ARE HANDLING
HELSINKI ANTIKLAFT AUTOBAHN/ KEFTFEK/FINAL HOME/Dulcamara/z.B/

TOUGH LOVE/macromauro/stodja/ACV/5PREVIEW/
ART,TANKERLEFT GALLERY PROJECT/
Six Scents/NOOKA /sakokazunari//////////////////

2010/05/20

FASHION IS ATTITUDE, NOT STYLE. #2-1


54Cymru Beats(Aphex Twin)
------------------------------------------------------------------




昨日は、ファッションが感覚的な部分が強い稀有なカテゴリーで
「目に見えない価値」を享受するジャンルだという内容でした。

そして近年、ファストファッションの台頭によって、
それらの「ファッションにおける価値の多様化・混在化」し、
ファッションの価値が見えにくくなってきたという辺りで終わったと思います。



今回のblogでは、
あえて従来の「目に見えない価値」を大切にするファッションと
ファストファッションを対比しながら、書こうと思います。

ファストファッションの特徴といえば、
「早い」「安い」に帰結します。

とても、「現実的」だと思います。

洋服なんて、衣・食・住のひとつではあるけれど
今現在、着る洋服が無いなんてことは、この日本ではありえない。裸の人見たことないし。

つまり「必需品」では無くなっているのです。
最早、新しく買わなくてもよい煙草と同じ「嗜好品」となっているのです。

けれど、気分を変えたいとか、何らかの
それこそ「目に見えない価値」を求めて、
絶えず「ファッションを介した行為」を行うわけです。




しかし、ファストファッションには「目に見えない価値」は含まれているのでしょうか?

明確なデザイナーを置かず、デザインチームによって
マーケットインの視点のみで作られた商品に
それは、皆無だと思います。

何しろ、
洋服を通して「ヒトの存在」を思い浮かべることができない。
温かみが感じられない。

「感性を圧縮したデジタルファッション」
と置き換えることが出来ます。

従来のファッションは、言うなれば
「感性豊かなアナログファッション」でしょうか。


今現在、そうしたデジタルファッションが世を席巻していますが、
以前は、もちろんアナログファッションも全盛していた時期もあります。


では、どうしてデジタルファッションが今、隆盛しているのか。

それは、アナログファッションが流行していた時期に、
「考える」という行為を疎かにしていたからだと思います。

というよりも、「必要なかったからだと思います。


アナログファッションは、
それぞれの感覚やセンスで成立している部分が多く、
「ファッションは単なるスタイル」でしかなかった。

ファッションを単なるスタイルだと捉えていると(殆ど無意識レベルだとは思いますが)、
まず、自分との対話をしないまま、「なんかいいなあ」と思った洋服を買ってしまう。
カリスマ販売員や有名スタイリストなどが雑誌で着ていた洋服を
ただそれだけの理由で買ってしまう。



ただの着飾りに過ぎないと思います。

いや、購買スタイルは、それぞれがお持ちでしょうから
上のような、買い方を否定する気は毛頭ありません。

ただ、「ファッションにおける他分野への互換性」というものは
物凄く高いと思っていますので、
とても「勿体無いな、」と思うわけです。(詳しくは後述)


逆に言えばそれだけ
アナログファッションには感覚・センス的な魅力があったとも言えますが。



しかし、ファストファッション(デジタルファッション)が
世を賑わせる前の10年間で、
お国柄もありますが、マスメディアがファッションを
騒ぎ立てることはあまり無かった。

そんな中、やれ、黒船襲来だとか、わーわーメディアが囃し立てた結果、
従来のアナログファッションは淘汰されていったのだと感じています。

ファストファッションとマスメディアのシナジーによって
とても敷居の低いファッションは、マスになった。

マスだから、敷居が低いのかもしれませんが、
ここでは、卵が先か鶏が先かなんて不毛なことはさて置きます。


それまで「考えることが必要ないファッション」の中で育ってきた人たちが
情報・価格・デザイン共に、とても身近にあるファッションの
染まっていくは時間の問題だと思います。

「考え、判断すること」をしないと、メディアに操作されがちです。

またある種、ファッションピーポーにありがちなミーハー的な感覚
背景にあるのかもしれません。
次に続きます。







「送料全国一律400円」
「20,000円以上お買上の方送料無料」 になりました。

--------------------------------------------------------------------------
HEKIREKI 
SHOP INFORMATION

:office
5-4-9-2f tenjinbashisuji kita-ku
osaka-shi osaka,japan 5300041
:tel
08036204524
0663546550
:mail
cwc-ikeda@softbank.ne.jp
ikeda@creative-wide-company.co.jp
:HEKIREKI virtual shop
http://groundworks-web.shop-pro.jp/
:HEKIREKI COMMUNICATE BLOG
http://hekireki-kyoto-japan.blogspot.com/
:twitter
HEKIREKI_CMNCT(
http://twitter.com/HEKIREKI_CMNCT)
:mixi
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=14879121&from=navi
:mixi community
http://mixi.jp/view_community.pl?id=654079

-------------------------
groundworks blog
http://groundworks.jugem.jp/


※尚、当店は通販専門のヴァーチャルショップですがOFFICEにて
実際に商品をご覧・ご試着して頂くことも
可能ですので、その場合は事前にお電話・メールにて日時をお知らせください。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

0 件のコメント:

コメントを投稿

----------------------------------------------------------

© HEKIREKI(ex.groundworks)2006-2010 ALL RIGHT RESERVED.